大学通りのお疲れさま

mikimnakao2007-05-26

最近、電子メールの枕詞に「お疲れさまです。」が流行である。私はとても違和感を感じるので使わないが、単なる枕詞と思えば別に目くじらたてることも無い。「お互い毎日疲れちゃうよねぇ。でもがんばろうね。」という気持ちの現れであると理解している。(でも、朝一のメールでもお疲れさまは変じゃない? 同感の人もいる。
それはともかく、昨夜はかなり気持ちよく酔っぱらって深夜の大学通を徒歩で帰ったのだが、ふと道端に「あー、お疲れさま。(あるいはご苦労様でした)」と声をかけたくなるものに遭遇した。どうして今まで気がつかなかったんだろう。今はもう使われない錆びた井戸。把っ手もなく埴輪の如き姿だが、撤去されることもなく、打ち捨てられていてかわいそう。敬意を表して「ご苦労様でした」と手を合わせてから帰りました。(怪しい姿だったろうな。)
ちなみにこのタイプの井戸を使うと、「呼び水」という言葉の意味を実感できる。