柏崎原発の被害

昨日、「火災を起こしたけど数時間で鎮火」、「原子炉には問題無し」などとしれっと報道されていたが、やはり今日になって、ちょっとヒマになったマスコミのやり玉にあがってたな。「人体に影響ない」程度の放射能がプールの水から海に出たり、主排気塔からお空に出たりしたようだ。さてさて、問題はこれに留まるかな?
だいたい、今回の地震原発に想定外だって?いったいどんな想定でこんな原発の建設が許可されたのだ?? 耐震性をマグニチュードで表すのおかしくないか?M6.5の地震まで耐えられる、っていう意味がわかんない。(ちなみに今回はM6.8)。問題はその震源地がどれほど近くで、どれほどの震度(あるいは加速度)の揺れを引き起こすか?ではないのか?(さらにちなみに、今回の地震の揺れの加速度は想定の2.5倍だったそうで。)
心ある、志しあるジャーナリストは今回の柏崎原発の被害とその対策プロセスを徹底的に追うべし。
水産物風評被害が及びませんように。