「今のアメリカ」がわかる本

ブッシュ、ネオコンがどのようにイラク戦争に関連するアホな政策を推進してきたかを知りたかったが、むしろ、ホワイトハウス近傍の良識派(中道知識人)のまともな意見がどのように無視されたかが興味深い。アメリカにまともな政策を考えていた人がいたのはわかった。それにしても、世界がこうなってしまっている現実は重い。もちろん日本政府にも協力した責任があるわけで。そんな政府(政党)を選んだのが日本の有権者のmajorityであった訳だ。