クリーニング屋さんに寄ってから大学へ

ひさびさに夢の中でタバコを吸っていた。さすがに味は感じなかった(と思う)。
7-11ブランドの安価なカップ麺「しょうゆヌードル」を買ってみた。味はやはりカップヌードルには及ばない。麺はのび気味。

試験の採点をする。でも飽きてしまうので、液クロのメンテなぞを始める。乗ってる実験台のぞうきん掛けから始まったりして捗らぬが、これが動けば、SuperdexとかTSKgelによるゲルろ過が簡便になる。しばらく使っていなかったことが最も不安な点で、ポンプのみならず、インジェクターバルブ、検出器などあらゆる部品がある意味で汚れていることだろう。フラコレ、シグナルインテグレーターなどの接続まで考えると遠い道のりのような気がしてきた。でもこれを立ち上げて、ゼブラフィッシュIgMの微量精製に取りかかりたい。学会のニュース編集も未完であった。考え出すと鬱々としてくるよ、まったく。

ぼちぼちとHPLCメンテを進めた。インテグレーターはバッチリ完動、UV検出器や7125バルブとの接続もOK。ただし、細かい設定法を忘れてしまったのでマニュアルを読み直す必要あり。フラコレはバイオラッドのシンプルな奴を接続(アドバンテックの小型が見つからぬが、、、)。配管もおおむねOK。ただし、7125バルブのドレンが1本詰まっている。ステンレスチューブを外してみると、バルブではなくチューブの詰まりだったので、ステンレスチューブごと交換。目立てヤスリでステンレスチューブを切断・断面仕上げをするのも久しぶりだ。
JASCOのポンプが起動時の自己点検で、Pressure Unit Errorを吐いて動かなかった。これは以前にも起こったことを思い出したが、どうやって回避したかうろ覚えである。ポンプからのドレンチューブの末端にシリンジを固定するコネクターが付けてあったのがヒントになった。ここからポンプのPressure Unitに水を送って軽く逆圧をかけながら電源をONにすると、点検でOKを出した。ポンプにとって何かをごまかしているわけだが、まぁいいや。
Superdex 200のHRカラムをつないで平衡化を始めた。今晩サンプルを流そうか、どうしようか、、、

現在、カラムの耐圧はPa単位で表示されている、Watersの液クロはpsi、JASCOはkg/平方cm、カラムによってはBarだったりして、換算が面倒である。と思ったらいいサイトをみつけた。
圧力換算のページ http://www.mie.to/123/a.html

上記のカップ麺を食べながら、以前学生さんから「まわらない」と死亡宣告されていたマグネチックスターラーを解剖してみる。ちょいと油をさすと(以前ほどの勢いではないが)回り始めた。ダイヤルを80%くらいまで回してやっと動き始めるという始動の悪さで、低速回転はスムーズに行かないが、ま、通常の使用には耐えるであろう。ということで、現役に復帰可能だが、もともと何処で働いてたんだっけ?>モトコさん

ラボのメンテの備忘録

  • 金鋸あるいはプラ鋸(ピペットボックスの変形を修理)
  • ATTO低圧クロマトシステムを組み立て&マニュアル整備
  • クロマトコーダー12のマニュアル整備(電子化と簡易版作成)
  • 液クロ部品を整理(汎用、Waters規格、FPLC規格、低圧用)
  • フェノクロ廃液の廃棄手続き