年金特別便その2

今日のは「いつまでも言葉遣いをあげつらういやな記事」である。

こんな(↓)文章は、行間を読めない鈍い私には意味不明である。(ちなみに「年金特別便」じゃなくて正しくは「ねんきん特別便」であった。なぜひらがなか?)

あなたの年金に結びつく可能性のある年金加入記録がみつかりました。
記録が変われば年金支給額が増える可能性が高いので、お送りしたねんきん特別便の「あなたの加入記録」の部分を確かめていただき、必ず、年金加入記録照会票に記入の上、社会保険事務所におこしいただくか、ねんきん特別便専用ダイヤル(hoge-hoge-hugahuga)にご連絡をお願いします。

で、その「年金記録のお知らせ」には、

番号|加入制度 | お勤め先の名称… |資格取得年月日|資格喪失年月日|加入月数
1 | 共済  |国家公務員…文科省 |平成x.x.xx  |       |1xxヶ月

の1件だけが記載されている。

これって、「その前に入ってませんでしたか?」っていう問いかな?

年金に結びつく可能性のある年金加入記録」というのは、上記の1番以外にも加入記録が見つかった、ということかいな?だとしたら、なんでそれを書かないのかな?見りゃすぐ分かるのに。なぞなぞ問題を出されているみたいで不愉快である。
「照会票に記入の上」ってのも何を記入しろと言ってるのかわからん。他動詞に目的語が付いてないとサッパリ意味が通らんよ。文法的には「必要事項を」くらいは補ってもらわないと気持ちが悪い。それでも何が必要事項かははっきりしない、典型的なお役所言葉に仕上がるだけだが。
このネンキン特別便に対していつまでに応答しなくちゃいけないかがよく分からないけど、この忙しい時期に、残ってるかどうかも分からないむかぁーーしの書類(って何が見つかればいいのか知らないが)を探し回るヒマはない。