水産大学校でサンプリング

昨夕に出かけたら、九州自動車道(門司まで7 km地点)でパンク。緊急電話で連絡しJAFの派遣をお願いし、結果的にはスペアタイヤ(テンポラリーの細いやつ)に替えて2時間遅れで水産大学校に到着。ちょっとコイの産卵時間は遅めだったが、無事ティラピア臓器とともにサンプリングを終えて、帰ってくることができた。テンポラリータイヤのまま帰りも高速に乗るのをちょっとためらったが、要する時間と私のコンディションなどを考えて、高速を80 kmくらいでそろそろ戻ってくることにした。
水大のK先生、Tさん、お待たせしました。同行(同乗)したTさん、Aさん、心配かけてゴメン。

そもそも古賀SAで給油したついでにわざわざタイヤの空気圧チェックしてもらって、すべてOKだということで走ってたのに。腑に落ちない。なにか尖ったものを踏んで刺さったのかな? いきなり空気圧警告灯がついて、それから3〜5 km程度で完全に空気抜けてタイヤはズタズタになってしまった。路肩で止まるのがイヤで(危ないから)、そろそろと次のSA(またはPA)目指して走ってたんだけど、吉志PAまで1 km地点で力尽きた。タイヤずたずたなので、ホイルが接地してしまったけど、なんとか歪まずに済んで、傷も軽微だったので再使用できた。ヤレヤレ。
結局タイヤ4本とも結構古くてあと少しでスリップサインが出そうな状態だったので、4本セットのキャンペーン品に付け替えた。

今回の自分の判断・処置がよかったのかどうか、よく考えて今後に生かすこと。少なくとも、最初の10分間弱?(△反射板を置いて非常連絡電話をかけている間)車の中に同乗者をとどめたのは正しくなかった。追突される可能性があるので、速やかに路肩に出てガードレールの外など安全な場所に誘導すべきだった。

コイの産卵は、季節的にかなり遅めなので、魚のコンディションが理想的ではないようだ。人工授精用に採取できた卵の数も前回(2週間前)ほどは多くなく、卵形も小さめであった。今回のサンプルがダメだったら、今週末くらいに小野湖実習場で産卵実験ができるとのこと。それが最後のチャンス。是非今回で十分な数の胚を得ておくと安心である。Tさん、頑張れー。