隣のラボのネットワーク不調

15時頃に不通との通報。一瞬、先日のファイアーウォール(FW)修理で至らんことしたか?とひやりとしたが、その支線だけ落ちるのも不可解。一応FWをばらして見たが異常は見あたらず、もう一度設置して様子をみた。症状は、FW内蔵のDHCPサーバーからIPアドレスを受け取れない。困ったなぁ。もうすぐ会議だし…と眺めてたら、そのラボへのSWハブの5番ポートだけが異常なアクセスランプの点滅を繰り返していることに目がとまった。もしやと思い、FW-SWハブ間のケーブルとSWハブ自身に異常が無いことを確認後、その5番ポートを外してみると、ネットワーク開通。IPアドレスがきちんと発行されて受け取れている。その5番ポートの下流に、その支線全部(192.168.42.xxx)とDHCPサーバーを無効化する何かがある、ということになる。5番ポート下流の部屋を同定し(ケーブルに記入してあって助かった)、あとはそのラボ内で原因となっている箇所(機器)を同定してもらうことにして、とりあえず私の手は離れた。だれかのPCが、そんな悪さをするウイルス(トロイの木馬?)に感染しているのか、あるいは下流のハブかなにかが不調なのだろうか。お手伝いしてくれた学生諸君、ありがとう。ちょっと気にしてくれるその気持ちが嬉しいし、頼もしい。反対に、当事者に近いはずなのにまったくの無関心で単に開通をまつ、という気持ちはちょっと寂しいかな。ま、集まってじっと見つめられてもプレッシャーだろうが。

*7/16記 不調の原因はFW直下に接続された、室内のハブだったそうで。ハブを新品に交換したら問題解決。学生さんのPCとかにウイルスが感染して…とかいう話しじゃなくて良かった。