2008年の総括

個人的にはあまり達成感や充実感を感じることができない1年間だった。正確にはこんな年が1,2年続いているような気がする。何故か。自分の目標・計画の達成度が低い、という単純なものではないのではないか。まず、目標が適当だったろうか?自分に課せられた仕事のレパートリーからして、到底不可能な見当違いな目標では意味がない。自分がこなさなくてはいけない仕事が全体として自分が働きたいベクトルとずれているがための違和感を常に感じていた。計画はどうか。これも十分に計画されていたとはいえまい。物事は常に計画通りには運ぶとは限らず、絶えず大幅・小幅な修正を強いられるが、あまりにも修正を要することが多くて、計画・立案そのものを半ば諦めていた節がある。正確には、諦めたわけではないが、計画を立てている間にその修正を要するような出来事がつぎつぎと舞い込み、計画すること自体が追いつかない状態が続いている。これは昨年度の部門長その他の仕事に追い立てられるような生活でいっぱいいっぱいになっていた自分が、その生活パターンをリセットしないまま1年をスタートしてしまったからかもしれない。無事になんとか過ごせているのも、周りに恵まれているから、というしかないなぁ。
全体的に、自分の時間を割り振るために必要な「物事の優先度」設定がまずいまま過ごしてしまった。「時間がない」度合いは、年々高まっていく。優先度設定を間違えないことが2009年の最重要課題だろう。そしてスピード感。もう一度一日一日をてきぱきと生きる馬力を出さないといけない。