a vicious spiral

台湾から来日中の大先輩T先生をラボにお迎えする日。朝から気合い入れたつもりだったのに、いろんなコトが空回り。I先生との面会時間を間違えて秘書さんに呼び出されたり(N君、仲介Thanks)、言葉遣いに注意する余りに会話がかえってぎくしゃくしてしまったり、セミナーの入りが悪くてちょっと気まずかったり(こんな時期なので仕方ないのと、連絡が不徹底だった面もあった。講演内容は「驚くべき」ものであった。参加して下さった方々には感謝々々)、他の学生との打ち合わせをもっとしたかったのに時間が取れなかったり、「あそこなら大丈夫だろう」とご案内した夕食があまりお気には召さなかったような雰囲気を感じたり、Y先生に時間を取っていただいてお宅にお連れしたが時間がやや遅くてお疲れになってしまっていたり、、、、、段取りが完璧でなかったことと何か杓子定規になってしまって自分らしく振る舞えなくて、帰ってT先生(と奥様)にとって楽しくない時間を作ってしまった気がする。では何をどうすれば良かったのか、簡単には答えが出ないが、まだまだ思慮が足らなかった。そんな自分に焦って自分にさらに不機嫌になってしまい、まったく素直になれない1日にしてしまった。どの場面についても、自分の中では気まずさばかりが残ったのが辛い。
それにしても、Doubling time = 1 hourのコイの培養細胞って何者?末梢血赤血球の出芽のような細胞分裂と、出芽部分へのZn-binding proteinの局在。なんだかワクワクするお話し。