(16才のころ)知っておきたかったこと

こちらで以前に紹介された作品。もともとは新高校生へのメッセージ。
平均的に個人の自律性が低い日本社会では16才といわず25才くらいまでが読んでも「当たり」ではないかと思う。
じゃあ、お前はこれを自分の子供に読ませたいか? と問われたら、ひとりで読ませてその後の振る舞いをしばらく観察したい、時々の会話の中でどう思うかを探っていきたい、と答えるだろう。もしかすると「自分の(=父親としての/教員としての)注釈付きで読ませたい」が本心か? でもこれはずるいよね。気をつけなくては。
これを[教育]にカテゴライズしないのが私の主義。