Fluワクチンについて

木村もりよ氏の上記記事中にあったインフルエンザワクチンに関するコメントに注目した。

インフルエンザワクチンは効果がそもそも不明です。昔、日本で小さなスタディがあって、ワクチンを打った群と打たない群とを比較したら打った群の方が発症率は低かったというのですけれど、よくよく調べてみたら、そもそもワクチンを打たない群というのは、元々体調が悪かったとか体力がなかったとかで打てなかっただけだったんですね。要するにワクチンが有効という大きなエビデンスはありません。それよりは、感染される側の体力の方が大切です。

個人的には別のソース(「成人病の真実」という文庫本)にあった情報によってインフルエンザワクチンの効果を疑っていたし、それ故に自分もこの冬は全くうたなかった。やっぱりなぁ、という気持ち。本当はどうなのか、何が正しいのかよく分からなくないが、私は「有効とはいえない」説に1票。 上のコメントは従来の季節性Fluに対しての見解で、「ましてや新型をや」であろう。ということで、「プラパンデミック・ワクチン」の今後の扱いに注目しておこう。