ある意味ルーツ

先日の3年生新歓で、「最近読んで良かった本」というお題で数多く紹介されたのは(レポート課題本だった)「生物と無生物の間(福岡伸一著)」であった。その中で力を入れて紹介されているのがシェーンハイマー博士の動的平衡であるが、福岡氏の著作に於けるこの話しの始まりはこの本だと記憶している。私は「プリオン説はほんとうか?(ブルーバックス)」に続いてこれを読み、さらに「生物と無生物…」へと読み進んだ。

もう牛を食べても安心か (文春新書)

もう牛を食べても安心か (文春新書)

福岡氏の最新刊はその名も「動的平衡」。
動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか

動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか

まだ読んでいない。出張の折にでも読んでみようかな。
こっちは読み始めたが、途中で挫折した。私はどうも福岡文体そのものは好きではないみたい。
できそこないの男たち (光文社新書)

できそこないの男たち (光文社新書)