北京空港ラウンジにて

みんなで早起きして6:20にホテルをミニバンで出発したが、空港に着いたのは私のフライトのチェックイン〆切時間にかなり近かった。他の皆さんが心配して下さったが、なんとか間に合った。チェックインしたら、セキュリティーチェックの向こう側でちょうど搭乗が始まっていた。別経路で帰国する他の皆さんに挨拶する間もなく、慌てて搭乗。
北京空港に着くと、チェックインした荷物が出てこない。「やれやれ、自分は乗れたが荷物は間に合わなかったかぁ…」とBaggage Claimに行くと、無残に壊れたスーツケースに再会した。激しく隙間が空いていてカバンの用をなさない。係員に「いったいどうしてくれるのよ(How can you compensate it?)」と尋ねると、保険に入ってないか?と言う。「(バカこくでない。)保険はあるかも知れないが、詳しくは覚えてない。どっちにしろ、この破損はオタク=AirChinaに責任があるでしょう?(In any cases, this is your responsibility, isn't it?) それに私にはまだまだ乗り継ぎ便があるから、スーツケースがないととても困る(As I have some more connecting flights, I need a bag or suitcase that can work fine.)」と何度かやりとりした結果、ちょっと小さめでちゃちいけれど新しいケースをあてがわれた。荷物を詰め替えて、壊れたケースの写真をとって、破損報告書にサインして、まずは一件落着。それにしても一言のapologyもなく、応対もぞんざいだったのでAirChinaに対する印象は悪い。

関空行きの出発時刻まで約5時間。しばし文庫本読んで、FastFoodのヌードルで早めの昼食をとってからチェックインに向かったら、運良く(オーバーブックの為?)ビジネスクラスのシードをあてがわれた。ということでビジネスクラス客用のラウンジも使えて、こうしてネットへのアクセスも叶った。70件を越えるメールを見たら萎えたが… おっとそろそろ搭乗時刻。