ルーニーの怒り方

昨夜のサッカーワールドカップでEnglandチームのシュートが誤審によってノーゴールになった。こちらで試合後(ハーフタイム?)にFWルーニーが抗議している写真をみると、二本指をたてて手の甲を審判に向けている。昔、St. Andrewsで私もこの仕草をパブの店員に向けたら(それはビールを2杯注文するつもりだったが)、突然殴られそうになった。それほど相手は怒っていた。「2本指+手の甲の意味を知らないアジア人がやったことだから」となんとか現地の方に取りなしてもらって事なきをえたが、あの仕草は、中指1本立てるのと同じくらいの、侮辱というか喧嘩売る意志表示なのだ。ま、それくらいルーニーは怒っていたのだろうが、あれで黄紙赤紙も喰らわなかったということは、ウルグアイ(審判の母国)ではあの仕草は特に侮辱的ではないのであろう。
とにかく、私自身の失敗以来、何本指を立てようとも、手の甲を他人に向けることは慎んでいる(つもり)。