手続き論

苦手である。それが会議の議決の最大決定要因になるとグーの音もでず、ため息だけである。堅気ではない人のような「あいさつもなかった」とゴネる声に白けきってしまった。その「ゴネる」エネルギーの強さに感銘したが、あちこちでロジックがおかしくなっていることを冷静に振り返るチャンスが、ご自身にあるのだろうか? 何を要求しているのかというゴールを明示しないままゴネても、だれにもなにも得るものがないと思う。ということは、あれはあれで「ゴネる」こと自体に恫喝的な意味があったのかもしれない。委員長から逆説的に以前からほのめかされていたように、あの委員会があれほどに利害対立的な気分でいる当事者でできあがっているのかと、改めて思い知らされた。
来月の会議には、インターンシップの学生が会議のお世話をしに来るそうである。惜しいことである。今日こそ、見るべきだったのに。