それにしても

クルマを選ぶのにいろんな不満、不便があった。

  • まともな評価記事がない。商業的なインターネットの試乗記事、出版物のどちらも提灯記事ばかりである。インターネットを利用し、2chのノイズの中や、バイアスの少なそうなblog記事やユーザーレポートを粘り強く探す必要があった。(まあ、日本でまともな商品評価ジャーナリズムを見つけるのは難しい。せいぜい「暮らしの手帖」か。)
  • ディーラーにおける試乗機会と内容が貧弱である。試乗車を探すのに苦労したクルマもあったし、福岡市内に沢山のディーラー支店があるのに、みんな同じグレードの試乗車だったり。また、試乗コースが短すぎたり、ほとんどスピードを出す機会がないコースだったり。参考にならない。ちょっと有料でもいいので、高速道路も走らせて欲しい。こんな不満は、上記のようにまともな評価記事が欠除していることに関係がある。
  • 多くの車種で、オプションの選択が不自由である。上にも書いたが、抱き合わせが多くて不要な物まで付いてくる、選んだグレードによっては必要なオプションを選択できない。これらは完全に売る側の都合で、不親切極まりない。