会議一つ

二つの授業を終えて学務委員会。私にとっては、国際コースの教育用予算枠を財務委員会に要求するための予備的な承諾を得たことが有り難かった。GPAに関する議論は慎重にならざるを得ない。少なくともGPAによる評価対象にした科目については、きちんと相対評価をしないと、GPAの数字が形骸化して元の木阿弥になるのではないか。授業の専門性が高まって、少人数を手厚く教育する場合はGPAによる相対評価よりも、一人一人の達成度に応じた絶対評価がいい。そんな科目については、堂々と「GPAの対象外にする」と宣言してしまえばよいだろう。(たぶん制度的にはすでにそうなっていると思うが。)