遠心機修理の真似事

ト○ーの遠心機がA6エラー(ローターを検出できない)を吐いて動かない、とのことで、ちょいと様子を見た。できることは限られるが、とりあえず556やミシン油を注してみたらあっさり治った。どうも、モーター軸がやや錆び付いて回り始めが渋かった(回り始めなかった)ために、ローター埋め込みのチップ(磁石?)がローター検出素子を横切らずに「ローターが無い!」という解釈になっていたのではあるまいか。随分前にも、この会社の旧型microfugeが同じようにモーター錆付きを起こして修理不能となったので、どうもこの会社の製品に起こりがちなトラブルなのかも知れない。世界に誇る日本の遠心機ブランドのハズだが…
とにかくあと5,6年は働いてもらわないと。


ローター底面中心部に(9時と3時の位置に)埋め込まれているのがおそらくローター識別用チップ。ローター室のスピンドル近くに設置された緑の小基盤がおそらくローター検出素子。(勝手な推測)

検索してみたら、3年前のこれと同じ症状だった。