朝からいろいろ

今日は9時半から学務WG会議が予定に入っていたが、ラボミーティングにちょいと顔を出し、締切り破りの書類を受付けていたためにWGには遅刻。すいません。そのWGは議題が盛りだくさんで、昼近くまで続いた。午前中締切りの専攻長として極めて大事な書類提出があったのに、事情を話してさっさと会議を抜け出すように切り出せない自分のウジウジした態度に腹が立った。昼までの10分で、その書類を編集・印刷し(ここでも案の定、PCがスリープから目覚めないトラブルあり。)、Sさんにあとの処置をイライラとお願いし(ごめんなさい)、12時ジャストに約束の昼食会に5分遅刻する始末。間の悪いことに、国立台湾海洋大の皆様と研究院長ほか、全員が昼食をスタートせずに私の到着を待ってくださっていて、汗だくで駆け込んだ身が縮んだ。午後は、台湾からの皆さんとの学術交流に関する議論、15時からは(予定はなかったが)ゲストの皆様を水産分野の研究室にご案内。そして夕方は六角堂で歓迎の宴。
(九州大吟醸の一升瓶が出たが、さすがにこれを空けるのはなかなか骨の折れることである。)
専攻長として、大学院入試の準備にいろいろエネルギーを割かなくてはならず、台湾海洋大学からの訪問してくださった皆さんをもっともてなすことができないのが悔しい。一昨年に陳先生に台湾海洋大学を案内していただいたのに、今回きちんとそのお礼をホスピタリティーとして示せないのが残念。明日か明後日にまだお目にかかるチャンスがあるだろうか。

まだアルコールが入る前のミーティングで、お互いの興味や研究内容を紹介し合った訳だが、整った話ができる人と、よく理解できない話をする人と両面があった。お互いどの程度腹を割って話せるかわからない状態での議論ではしかたがない面もあるが、コンパクトに要点を紹介する意識が薄いと、それだけで損である。いつも自分の中で、仕事(研究)の話をする細かさのレベルとして、5段階くらいを用意しておかなければならないだろう。今日の反面教師。

  1. 子供用
  2. 科学者ではない大人用
  3. 専門外の科学者用
  4. 割と専門に近い科学者用
  5. 同じ研究分野の科学者用

ちょっと1〜3の間が粗すぎる気もするが。ちなみにマスコミ用にはどれがいいのかは経験がないのでわからない。まったく別次元の話が必要?