学務WG

中期計画現況報告書対策の話題が中心。教育関係は資料集めが大変そう。どんどん学生係に収集をお願いする。
教育システム(組織)の改編についても、その考え方を少しだけ議論する時間があった。学部レベルでタイトなカリキュラムと組織を作り上げているコースをこれ以上改編する余地があるだろうか。でもこのような組織だけそのまま残して残りのカリキュラムや組織をいじるのも困難である。どう転んでもコンセンサスの得にくい議論。考えてみると、水産関連の分野って驚くほど緩い集合体になっている。以前に水産学科を割って、大学院大学の2部門に分かれたのが大きいのかもしれない。あのまま水産というユニットで固まっていたらどうだったろうか。たとえばJABEEなどでがっちり固まっているコース/分野などのように戦略的に組織を作り上げてきていなければ、丸ごと整理対象になっていたかもしれぬ。今になってあの分割が良かったか悪かったかを云々しても建設的ではないので、緩い集合体(堅くまとまっていない)という状態を生かして個々のLabがしたたかに生き残る道はあると思う。研究と教育を分離した(ややこしい)組織のもつ自在性(柔軟性)をうまく生かす柔軟な思考が必要だ。