帰国

今日は11時近くまで溜まったメールを処理してからゆっくりと空港へ。昨日、空港からホテルへ専用のタクシーに乗ったら600ペソだったのに、今日、ホテルで空港までのタクシーを頼んだら900ペソだった。過去2年の経験でも必ずホテルからの方が高い。これは納得できんなー。あげくの果てに、違うターミナルに下ろされて、再び別のターミナルまでタクシーに乗るはめに。「ターミナルの見かけがちょっと変だな」と思ったときにちゃんと確認すれば良かったのだが、どうも緊張感を欠いていた。それにしても不親切さに頭に来た。航空会社名くらい尋ねろよ。
マニラ国際空港の中でも、緊張感を欠いたままで、手荷物検査場でカメラを落としたのを警備員に注意されたり、出国用の書類が欠けてて列に並び直さなければならなかったり、うっかりペソを円に戻すのを忘れて出国ゲートをくぐってしまったり。イライラしてるとダメだね。
今回は、フィリピンのUPV以外の大学の研究者と交流できたのが収穫であったが、いかんせん1週間ではたいした仕事はできない。パナイ島を縦断するような旅は興味深かったがなかなかハードであったことは確か。
生活態度もグダグダであった。毎日、食べて座ってるだけ、って感じだったし、一度もきちんと床についたことがなく、毎晩ベッドにコロンと横になったまま朝になってしまうだらしなさ。これで風邪引かなかったのが不思議。ま、フィリピンは暑かったからね。ちょっと明日からネジを巻き直さないと。
夜、実家に電話。久々に父母の声を聞く。心配してくれてたようだ。