ねじれて悪いか!

有権者をナメた話である。衆参の第一党が食い違ってて、そのねじれのために法案/予算案が通らず、国民生活に支障を来す恐れがあるから「連立」だと?ねじれさせたのは投票した国民である。その(総体としての)意志を否定するの?ねじれさせるのが悪ければ、常に捻れないように与党を勝たせなければならぬよ。
こんなアホな本末転倒の論理に、うっかり頷きそうになった自分が恥ずかしい。(予算案成立が遅れたおかげで、大学の予算執行が遅れて大変不便だった、という記憶がトラウマになっているかなぁ。)
衆参の選挙のタイミングが同時でない以上、そして参院の改選が常に半数ずつであるいじょう、国民が選挙で与党を変えようとすれば、ある期間、現在のように「ねじれる」のは当然なのだ。それにしてもナベツネ。闇のブローカーって感じだな。