Oxford到着

Flightの間、食事以外はほとんど眠って過ごし、体調もやや回復した感じ。ヒースローでのimigrationはなかなか厳しいが、なんとかPass。Satokoさん、適当に「Sight Seeingでいいんじゃない?」とか言ってごめん。2.5ヶ月じゃ、やっぱ変だよね。Businessで認められてやれやれである。
ロンドン、Oxfordは雨/曇り。ヒースローまで迎えに来てくれたAlisterのクルマでOxfordへ。懐かしいOxfordの風景に感動した。Oxford大学のScience Lab群は少しずつ新しいビルに建て替えられつつある。Dept. of Biochem.もしかり。10年前に毎昼食を食べに上がっていたLibraryはまだ残っていて、本当に懐かしかった。
Immunochemistry Unitに寄って、Bobに会った。Labは多少の配置の違いはあれど、変わらぬ雰囲気を感じさせてくれた。
さて、C3とC4アイソタイプであるが、Satokoによる最近の実験結果については思いの外Alisterは同意してくれた。一方、C4アイソタイプの機能的多様性については、まだ合成ペプチドによる阻害実験データしかないためか、両アイソタイプが共に溶血活性に関与することについては未だに半信半疑であるというムードだった。最近両アイソタイプを見分けるポリクロを作ったので、それらを使ったさらなる機能解析がどうしても必要である。AlisterはすでにDCIのEditoria Advisory Boardから退いているが、補体関係の論文のほとんどは、未だにAlisterの査読を経るようなので、できるだけ早く彼をきちんと納得させるデータを出しておきたいところである。
宿泊地のEynshamへ。ここはAlisterが住む人口4,5千人の村である。宿は、White HartというPub兼宿屋。離れの部屋はなかなかこぎれいで快適である。ちょっと寒いかな?料金を払うついでに、Pubに寄って、Alisterと一緒にさっそくBeerを1パイントいただく。一木さんは、パイナップスジュース。写真はAlisterとPubの主Jackey。

Alisterは一旦帰宅したが、これから落ち合って夕食へ。AlisterがWhiteHartまで迎えに来てくれ、いっしょに歩いて村はずれ(Fruitlands 19番地、なんてすてきな住所でしょう!)のAliter宅によって奥様(Lynda)とお話しした後、4人で近所のレストランThe Starへ向かった。The Starではカウンターでちょいとビールを1パイント空けながら(Lyndaは赤ワイン、Satokoはジュース)時間を潰し、それから席へ。私のディナーはタラのソテー。とても美味でした。
Dinner後、Aliterと一緒に徒歩でWhiteHartに戻り、さらにビールを。Satokoは部屋に戻り就寝。長い一日だったからさぞかし疲れたでしょう。私は仕上げにラフロイグのシングル。