雨のOxford

mikimnakao2008-01-11

Alisterは友達のお葬式がある。我々はEynshamからバスでOxford市街に出た(往復4ポンド、高いような安いような微妙な値段)。冷たい小雨が降る街を散歩しながら、由緒ある町並みを写真に収めたり、MRC Immunochemistry Unitに立ち寄った。

昼食は雨を避けて、小さなサンドイッチバーに入ってバゲットのサンドイッチ。午後は科学史博物館オックスフォード大学自然史博物館を見学。特に後者では恐竜、哺乳動物、鳥の充実した剥製・標本と美しい石(鉱物)の展示にSatoko大興奮。私の印象に残ったのは、ガラスケースに展示された生きたゴキブリ。でかかった(体長 5 cmくらい)。
University Museumでたくさんお土産を買って荷物がかさばったので、バスで一旦宿へ戻った。待ち合わせは、Alister宅に18時半頃。もう完全に日が暮れた状態で、夜の村をAliterが描いてくれた地図と道ばたのStreet名標識を頼りに15分程あるいてAlister宅にたどり着いた。かなり風邪が冷たいよるであった。
今夜はAlister宅に、MRC Immunochemistry Unitの教授Kenneth ReidとシニアサイエンティストBob Simが奥様と一緒に集まってくれて、ホームパーティーである。DinnerはすべてAlisterの手作り料理。宅に着いたときはAlisterは料理の真っ最中であった。Haddock(タラの一種)のピラフ(?)、いろんな野菜・イモのグリルが美味しかったし、メインディッシュのLambモモの香草煮は圧巻であった。Satokoにはちょいときつかったか?私が文字取りすり切れるほど読んだ補体のテキストの著者達と過ごす一夜は、本当に感動的であった。奥様方の機関銃のようなおしゃべりにも圧倒された(ほとんど理解不能であった)。
帰りは風雨が強まっていたので、Kenがクルマで宿まで送ってくれた。光栄なことである。