若い水産人の活躍をTVで見た

ガイアの夜明け 漁業の危機を救え(TV東京)

「ニッポンの漁業を救え!〜”省エネ”と”未利用魚”に活路〜」。漁船の燃料高騰に加え、消費者の魚食離れや水産物の輸入増加も重なり、日本の漁業は今、存亡の危機にある。そんな中、日本の漁業再生に向けた取り組みが各地で動きだした。最盛期を迎えるサンマ漁は夜間に集魚灯をともすため、ひときわ燃料費の高騰の影響を受ける。そこで北海道浜中町の漁師たちは消費電力がこれまでの5分の1というLED照明を導入した。さらに、旧態依然とした流通形態に風穴を開けようという動きも出てきた。「捨てられる魚」を居酒屋や地元の直売店で直接消費者に流通させようと取り組む新興企業だ。

我が故郷、愛知県(主に蒲郡市形原)が舞台の、30代の若い流通業者と漁師の挑戦を興味深く見た。こういう人達のがんばりが、水産業を支えているのだろう。いきいきと働く姿がまぶしかった。頑張る、っていいな。