DC中間発表会

大講座長曰く、もう半分以上は過ぎている。思ったより時間がないことを自覚せねば。
いくつか感想・意見を忘れぬようにメモしておこう。

  • 高度な内容の発表が相次いだが、その原理・背景・結論に至るロジックを本人がどれほど把握しているかが、現時点では非常に重要。
  • 言葉の使い方に敏感であるべき。意味が何となくしか伝わらない言葉は避けるべきだし、代名詞が多すぎると聴衆は意味を追い切れない。そういう意味では、おもしろさや個性が犠牲になるかも知れないが、言葉遣いの最適解を一度は求めておくべきかも知れない。
  • 用語の使い方がきっちりしてないと、知識の不安定さを感じる。

あの会場で学生からの質問や討論が活発になると嬉しかったが、それは叶わなかった。それでもうちのI君が質問に立ったのはよかった。最後の挨拶をいきなり振られて慌てたが、だからこそ割と本音が出た。ラボ内だけでなく、廊下で、エレベーターで、いろんなところでラボの壁を越えて、教員・学生がもっと気軽にサイエンスの話しをする状態が理想である。そんな雰囲気が満ちた3号館になって欲しい。まずは雑談からか。今は縦糸も横糸も弱く、ネットワークになっていないのが残念。