WFC前半

mikimnakao2008-10-22

月曜の7:20に福岡空港を発ってから、なかなかハードな日々が続いている。いつもいつも学会は体力勝負である。

  • 10/20 午前中に海洋大に移動し、生協および適当な講義室でコンセントを確保してパソコン仕事。書類を一つ、そして自分のプレゼン(パワーポイント)を完成(あまりに泥縄な、、、)。午後はシンポジウム企画委員会。議事はともかく、M理事やA委員長とお話しできたのは収穫だった。特にA先生は学会でも目立つ先生で、研究内容も興味深く感じていたのだが、なんとなく話す機会がなかった。委員会終了後は直ちに横浜に移動。伊勢佐木町のホテルにチェックインして軽くメールをチェックし、慌てて地下鉄に飛び乗りパシフィコ横浜に急いだ。約束の時間より10分ほど遅刻したが、あれが限度。Welcome Receptionは1時間で抜け出し、横浜駅でYさんと待ち合わせ。それから23時過ぎまで楽しく飲めました。ありがとうね。
  • 10/21 WFC開会のGrand Keynote Speechはガラガラだった。会場が大きすぎ。Nomura氏の漁業政策?に関する講演は聴きやすく、興味深かった。その後のセッションはタイムテーブルがとてもきつくて忙しく、ポスターセッションも真面目に出ていると昼食をとる時間がない。夜は夜で、21時までセッションは続くので、ほんとうに体力勝負である。その夜のセッションでのうちの人々の発表は期待以上の出来であった。ほっとした。帰りに横浜駅界隈に寄り、軽く乾杯して発表の成功を祝った。
  • 10/22 Plenary speechは相変わらず不入りであった。ちょっと惨めな光景だぞ。内容はそれほどわからなくても、せっかくの国際学会なんだから、自分をできるだけ英語のシャワーの中に置かないともったいない。いくら英語(会話)を習っても、聞く/使う機会はなかなか得られない。それほど貴重なチャンスなのにね。午前のセッションでDr. Patric Smithと座長を務めたが、いまこれを書いている23時過ぎから振り返ると、まるで昨日のコトのように遠く感じる。それほど今日はいろいろあった。そのセッションのあとに何人かと濃密なディスカッション。その後ポスターセッション。そして天皇皇后両陛下ご臨席の記念式典。さらに夕方から21時まで、会場係のお手伝いをしながらずっとセッションに参加していた。会場係の実務をこなすポスドクの人々、それを監督するA先生のピリピリした雰囲気を感じ、この学会をお世話することがいかに大変か、ということの一端を垣間見た気がした。会場係の夕食として弁当をいただいたが、ホテルへの帰りにうちのT君、Yさんと一緒にきしめんをすすって夕食とした。ちょっと食べ過ぎたかな。昼間に庶務係から何回か電話。ホテルにもどってPCがネットに繋がったので、これからその仕事を片付けねば。明日は少しゆっくりとセッション、昼食、懇親会を楽しみたい。どうも天気が下り坂のようだが。