定電圧電源

これもかなり前の工作。ブロッティング用に低圧だが少なくとも1Aくらいは流せる電源が欲しくて、作ってみた。回路のオリジナルをどこから得たか忘れてしまったが、手元にある「実用電子回路ハンドブック」(CQ出版社)あたりからか? 材料はほとんど新規に購入したものだが、総費用は2万円程度だったと思う。昨日紹介した定電流装置よりは少しだけ凝って、電圧・電流計の双方を備え、調節にもポテンショメーターをおごった。ケースへのレタリングも少しだけ丁寧に行い、内部の回路も穴あき基板を利用して組んだ。定電流装置ほどは出番は多くないが、2.2〜30V・1Aを供給できる。主に、ウェット式(タンク式)のブロッティングに適している。