PortableでないMacBookProの使い道

昨年LCDを割ってしまったMBPは、主にScanSnapを駆動するためのデスクトップとしてせっせと働いている。本体は閉じて、外部のKB/マウス+モニターを繋いで動くのでなんとか実用になっている。もちろんCore2Duo 2.2 GHz、4GBメモリーの威力は、ScanSnap駆動には十分すぎる。ただScanSnapMac版ソフトウェアにはOCR機能が無いので、検索可能なPDFに変換できない。このMBPではParallels Desktop 3上でWinXP Homeも立ち上がるので、時々Win版のScanSnap Organizerを立ち上げて手動でOCRさせている。そんなことならはじめっからそのWinからScanSnapを駆動すれば良いともおもったが、うまく動かなかった。特に読み取って作成したPDFのサムネイル表示がWin上だと極めて遅くて実用にならなかった。WinXPが「ビデオメモリが足らない」と文句を言うばかりである。
せっかくWinが走るのだから、そしてせっかくQ大はMSとキャンパスライセンスという豪勢な契約を結んでいるのだから、Win版OfficeをダウンロードしてこのParallel上のWinにインストール使用と試みたが、インストール途中でライセンスの確認ができなくて(ダウンロードサーバーとの通信ができない?)不可だった。
来年度、お金に余裕ができたら割れたLDCを修理してもう一度Portableなメインマシンに戻らせよう。その費用、約15万円也。

↑ディスプレイの下に閉じたMBPを置いている。これならCD/DVDも使える(頻度は低いが)。