帰国

Wuxi(=無錫)から上海はクルマで高速道路をぶっ飛ばして2.5時間。運転手さんご苦労様。Wuxiには成田と関空から直行便があるそうだ。来年はこちらで来るべきだろう。上海まで送り迎えはあまりにも大変。受入側の負担が大きい。
淡水魚研究所のラボは小さいながらもなかなか充実した機材が揃っていた。ただし、それらが十分に働いているかどうかはわからない。使用してない分析機器に埃よけの布がかぶせられていたが、あまり使われてないのではなかろうか。
大きなグラントの研究プロジェクトが走っていると聞いたが、実際に純粋に研究(実験)にまわるパーセンテージが少ないと聞いた。もう少し、個々の研究がどのように進行しているのかを肌で感じたかったが、ちょっと立ち入り過ぎという感じもしてつっこみきれなかった。
Wuxiから上海(浦東空港)までの車中から見た風景は、200 km余りの距離にわたってずっと変わらず白く濁ったままだった。先日書いたようにこれは異常な環境だと思うが、Yinさんによく聞いてみると、これほど酷いのはunusualであるとのことだった。ずっと何年も何十年もこんな状態では無かったということ。失礼しました。それにしても、これが続くと健康被害が起きそうな気がする。

↑Wuxi市内(白く濁った空が伝わるかなぁ。)ビルの形が、、、