マリンバイオテクノロジー学会

シンポジストとしてお招きいただいたので初めて参加。東京から遠い大学からはなかなか学生が参加できないかな。一般演題でも予想以上にシニアな先生の講演が多いと感じた。
2年前の脳卒中からも見事に復活されたS先生の講演を聴いて感激した。おもしろおかしくリハビリをかいつまんで話して下さった。どんなにショックでどんなに過酷な旅だったのかは想像するしかない。
個人的には二枚貝の生体防御研究の今後に注目したい。というか軟体動物。
自分の講演は心配したとおりに悪い方に転んだ。もっとポイントをぎゅーっと絞って、自分らしくゆっくりと説明しなければならなかった。煙に巻いたみたいな終わり方になってしまって、したがって何の質疑にも発展しなかった。ギリギリまで構成を悩んだ結果だが、思い切りの無さが悔やまれる。こんな敗北感は久し振り。1ヶ月後にこの反省を生かさねば。
羽田からの最終便が20分遅れで福岡空港着。(奥様と旅行中のS先生と同じ便だった。)手荷物を頭上か席下に収納して、という要請(ルール)に抵抗するネーチャンとオバハンが数人、到着時のフライトアテンダントによる極めて簡単な指示(約束事)が守れないアホ中年サラリーマン、オバハンがちらほら。これくらいの遅れで苛ついてたらダメだよ。
どーでもいいけど、、鼻毛抜いたら白髪だった。ラッキー?