世界最先端研究支援強化プログラム

いや、今日のＡ新聞「時々刻々」を読むまで恥ずかしながらその存在に気づいてなかった。補正予算で2700億円、１件90億円／5年で30件。究極の「トップ・サーティー」の様相。その配分で揉めるのはこれから？　それとも、（言い出しっぺの意志にそって）近未来に役立って御利益を回収できる、あるいは安全と安心な気分を抱かせるような超応用研究にどーんと注ぎ込まれることは既定路線かな。自分の立ち位置とは余りにもかけ離れている気がしてるけど、科学研究と大学・大学院における高等教育の「基盤」強化に使って欲しいよ（昨日・一昨日の記事の気分を引き摺ったまま）。
財界は、出口にすごく近くて利益の産出に近い研究を推進して欲しければ、国の財政出動を前提とせずに、自分でグラントを都合したら？　どうせ基礎研究にはグラント出す気はないんでしょう？　あ、どっちにも自分から出せないから、税金から都合して欲しいのかぁ。
この制度の有効性を疑う／問題点を指摘する声がある。
最先端研究支援／長期的な視点で基盤整備を