インキュベーターの蛍光灯

ゼブラフィッシュ胚や仔魚を飼うための27℃インキュベーター庫内に後付で設置していた蛍光灯が切れたので、交換の管を買いに行ったら、特殊な規格らしく手に入らなかった。ということでちょっと決心して、もともと庫内に設置されていた蛍光灯(普通の15W直管)をタイマーの制御下に置くように配線を変えることにした。


実はそこからが大変で、蛍光管、安定器、グロー球、蛍光灯スイッチなどの配線をTさんと必死に辿り、なんとか蛍光灯系統の根本の電源配線を探し出して切断し、新たな別系統の電源プラグ配線をハンダ付けした。このプラグをインキュベーター外部に設置した24時間タイマーコンセントに差し込んで、なんとか改造終了。ナフコ空港店への買い物から始まって竣工まで4時間が経っていた。お疲れさん。Tさんは演劇部で大道具/小道具をいじるので、ちょっとした配線は大丈夫。すばらしい。

(↑回路中のX印に当たる線を切ってタイマーのコンセントに繋ぎなおした。)

インキュベーター内部のパネルを外してみると奥から「炒り子」が出てきた。南無阿弥陀仏(合掌)。

工事がうまくいった記念に(お腹も減ったので)「広島選抜」のお好み焼きで気勢をあげ、さらに夜なべにこれから突入。実験途中なのにおつきあい下さった学生諸氏に感謝。一人だけ発泡酒にまで手を伸ばしてゴメンナサイ。