遠心濃縮機の整備

以前にダメなのを知りながら強引にTFAとアセトニトリルを飛ばしたので、配管にサビが出て、アクリルの蓋もやや痛んでいた。また、内蔵ダイヤフラムポンプも満足な真空度まで引けない。ということでちょっとばらしてみた。結局、ダイヤフラムポンプの弁やプラスチック配管(エルボー)がかなり痛んで修復不能であったので、外部の真空ポンプを接続して使うような設定にした。配管中のサビ(減圧状態を解いたときに、ローター質に侵入して舞い、サンプルに入る危険性がある)は、配管を70%エタノールで何度かフラッシュして洗い流した。一度試運転をしてみましょう。