下関へ

水産大学校のK先生を訪ねて、学生と一緒にティラピアの採血。今日は4時間、がんばりました。帰ってからも遅くまで血清分離。お手伝いしてくれたTさん、本当にお疲れ様。
高速の道すがら、北九州付近ではまだ路肩に積雪が残っていた。2,3日前の寒波(雪)のなごりである。Sさんのお母さんは、あの寒波で荒れた天候の下、下関港から中国に帰国されたとのこと。青島まで荒れた海を渡り、瀋陽まで26時間の列車の旅だそうだ。ところでSさん本人は来週は香港に(もちろん飛行機で)旅行。母親って大変だなぁ。
Sさんの研究で残ったマウスを今日処分した。エーテル麻酔後、ネンブタールの過剰投与。へっちゃらではないが、仕事である。これも研究した本人が本来は行うべきだという思いは変わらないが、無理強いはできない。
NさんとDiscussion。〆切は絶対であること、苦しい状況であることは十分理解できること、しかしパニックに陥らず、十分に考えて残り時間の使い方を考えること、まずは現況の解析と把握が重要であること、などを話した。
とくにきっかけも理由もないが、なぜか今日はブルーな傾向で、しゃべってないともたない、って感じだった。