雨模様の卒業式

濡れた満開桜がむしろ悲しげ。もう長い間送り出す側に立っている身としては、毎度のことだがめでたいような寂しいような。若い頃は、敢えてというか本能的にというか、いろんなお別れをさらりと流してきた。「またきっと会えるんだし」って感じで。真剣に向き合うことに怖さを感じていたのかも知れない。歳とともに、その怖さは変わらないが、なぜかさらりとは流せなくなってきて、揺さぶられてしまうことが多くなってきたと思う。
昨夜は早寝するつもりが、メールやら何やら打ってたら結局2時に。体調は回復しているとは言えず、かといって悪化しているようでもない。喉の痛み→鼻水づまり→鼻水だーだー→咳+顔の腫れぼったさと、日に日に症状を少しずつ遷移させながら、不快な日々にしてくれている。いやー、ひさびさのRunning Nose、どうしようもないわ。鼻水って、溶解しているタンパク質あるいはムコ多糖のせいか表面張力が低く、服やカーペットへの染み込みが早い。