いまさら聞けないけど…

似たようなタイトルの実験マニュアル本を見たことがある気がする。
どこかで誰かに習って、正しいと信じていた事に、ふと自信がなくなる時がある。その出典にきちんと当たれない(覚えてない)ことが主な原因だが。
たとえば、

  • オートクレーブには水道水を入れる。(これはTomyのサービスマンから聞いた。純水だと、電導率が低すぎて水位センサーが水が入っていることを検出できないから。)でも、特に九大農の水道水は硬度が高く、オートクレーブ内に沈着するスケールの量がすごいので、あまり気持ちよくない。
  • オートクレーブの最適な水位(以前にTK大から来た院生H君から、底板の僅かに下でよい、と聞いた。入れすぎると沸騰したしぶきが内容物にかかりすぎて良くない、とのこと。)
  • pHメーターガラス電極(複合電極も)の内部液補充用孔は密閉せず、開けて使う。(日立だったか堀場だったかのサービスマンから聞いた記憶がある。密閉すると正確な値を示さないと言われた。)
  • 遠心分離の時の遠心力を合わせるときに、回転半径はどこまでをとるか。(液の上端、中間、それとも底?)

まだまだありそうだけど、今日はこの辺で。