論博の申請書類

論博を申請するのに最も大変なのは、公表済み論文の共著者すべてから同意書を得なくてはならないことである。今回提出するYさんの場合は、日本、中国、ハンガリーから述べ15人分の同意書を集めた。これで7報分である。参考文献の扱いが判然としなかったので、安全側に振って、主論文を構成するこれら7報のみを参考論文として綴じた。(本人が日本に以内ので、書類の調達にも限度がある。)実際には、主論文分に含めなかった、(主論文に直接は関係のない)公表済み論文はもう6報あった。
結局、これら6報分については、同意書は必要ないことがわかった。参考論文に含めてあげたほうがよかったかもしれないが、まぁ、7報あれば論博でも文句言われないでしょう。
それにしても、この参考論文を提出する意義がよくわからない。

副査の認定についても、博士後期課程の専攻から認定を出すわけだが、実際に認定作業は、教育コースで審査してその結果を専攻が追認することにしていた。この追認が済んでなかったので、専攻長K先生に急遽メール会議で追認手続きをとってもらった。やれやれ。いろいろ大変。