私も黙祷した

が、こちらで指摘されているようなキャンペーンは胡散臭くて嫌である。「甘い、優しい誘いには気をつけなさい。お前の人生を台無しにするカルトかもしれない。簡単にお前の良心に付け入ろうとするだろうから、少しでもおかしいと思ったら大学の教務課や親に相談しなさい。」と、大学に進学するわが子に諭したばかりである。

土曜夕方のFM-Fukuokaでも、「個人のエゴで被災地からの瓦礫受け入れを拒むとはひどい話。首長が受け入れると決めた判断を尊重できないのは市民としてどうか? 国の定めた安全基準を信じないでどうする?」などと、偉そうなライフアドバイザーなる御仁らがのたまっていたが、全国でこのような大合唱がなぜ始まったのか? 3.11以来、国がマスコミを通して流してきた情報がいかに不正確で、いかに多くのことを伝えずに黙っていたかを忘れないようにしたい。