倉田先生来訪

JADCI事務局業務の引継ぎのために、はるばる仙台から日帰りで来て下さった。名簿と会費の管理がやはり重要で大変である。学術要旨講演要旨集のバックナンバーや様々な学会関連印刷物資料をNews Letterと同様に電子化することになった。これは、今後長くても4年毎に事務局が交代することに対応して、すべての学会資料をポータブルな形にしておきたいという理由による。さらに、回の運営メンバーがJADCIの創始者の世代から、その当時を知らない第2世代に移行することから、きちんと会の歴史を整理しておかないと情報が途絶えてしまう、という心配もあるので、できるだけホームページなどを情報を蓄積しているサーバーにいっしょい保存しておきたいという考えもある。
印刷物→PDF化の外注先をさがしてみると、150円/冊(送料別)という業者がある。過去23回の学術集会要旨集をすべてPDF化しても4000円以下である。ここに外注しようかとも考えたが、要は綴じた冊子を裁断し、ScanSnapに吸い込ませるだけであるので、自前でもできそうに思った。試しに中央図書館に尋ねたら、裁断機を借用できるとのことで、さっそくすべて裁断してみた。電動で簡単に終わり、ScanSnapによるPDF化も無事終了。PCを一晩放置している間に、OCRによるテキスト埋め込みも終わった模様。問題は、正誤表による訂正が必要だった要旨集私が知るかぎりでも二つある。第23回の分は手元に修正分があるが、その他はわからない。できるだけきちんと修正済みのものを永久保存版としたいが…