魚類免疫学-3

液性の自然免疫因子として補体を紹介。必然的にレクチン、抗体、食細胞にも若干触れねばならぬが、いずれも言葉の定義くらいにとどまってしまい、消化不良な感じがする。寄せられた質問票にもこの点を尋ねたものがあった(「理解できませんでした」とのこと)。
前回の質問に対する回答プリントを今年初めて配布したが、さぁて、学生はどう感じたかな。どんどん充実させたいものである。
九大生医研のHPを散策していたら、2005年前期に魚類免疫学を受講してた旧農学科のK君の名前に偶然出くわした。もしかして魚類免疫学で免疫学に興味を持ってくれた結果として生医研に進学したのかな、と勝手に想像している。本当にそうだったらうれしい。
YouTubeで、免疫現象を説明する動画をいくつか手に入れている。中には、わかりやすくまとまっているものもある。取捨選択して、時間と相談しながら今後導入していこう。それにしても、防音103講義室の液晶プロジェクターが暗いなぁ。