MacBookProとMacBookネタ

MacBookProのSuperDriveは、やっとのことで正常動作するものへの交換が済んだ。3回交換し直したことになる。今回はドライブの製造元が変わっていた(はじめはMatsushita製)。

2回目の交換時に生協店頭で床に落として液晶を割ったのは以前書いたとおり。このLCDパネルはそのまま。では、どう使うか。MacBookProやMacBookは、本体を閉じても外部モニターを主モニターとして使えるので、しばらくはこのように単なる省スペースデスクトップとして利用する。実は主に、書類をスキャンしてPDFにするScanSnapをドライブするためのWindowsマシンとして使うことになるだろう。そのために、本当はBootCampでnativeなWinXPを起動したかったのだが、WinXPのインストール時に本体のLCDにしか映像が出力されないので、インストール自体が無理だった。そこで、Parallells Desktop上でWinXPを動かしている。これだと、OSXの中でさらにWinが動くので、MacBookProを閉じて外部モニターだけでWinも使える。一件落着。問題は、一旦電源を落とすと、本体を閉じたままでは起動できないこと。下記の手順を踏むことになる。

  1. LCDパネルを開けて電源スイッチを入れて起動する。(外部にモニター、キーボード、マウスを繋いだまま。)

  1. しばらくしたら本体LCDがOS10.5のログイン画面になっているはずなので(見えないけど)パスワードを入れてログインする。
  2. 本体LCDパネルを閉じてスリープさせる。
  3. 外部キーボードを叩いてスリープを解除。
  4. 今度は外部モニターが主画面になっている。

さて、仕事に使うメインマシンは黒いCoreDuo (2 GHz)のMacBookである。これはキーボードがJIS配列であることを除けば、実は速度面でも今のところ不満無く使えている。でもマウスカーソル(ポインター)に珍現象が起こる。オフィスでは本体を閉じて、24inchLCDパネルに画面を出して、外部キーボード/マウスで使っているが、これらを外してスリープさせて家に持ち帰り、本体LCDパネルを開けて目覚めさせると、マウスカーソルが変な形になっている。本来の矢印の矢の先に相当するのは、この左端の部分である。このように化けてしまったカーソルを戻すには、メニューバーのディスプレイメニューから別の解像度にする。カーソルが正常に戻ったら、もとの解像度にもう一度戻せばよい。このバグは、OS10.5固有なのか、この時期のこのタイプのMacBookに固有なのかは判然としない。