補体シンポ2日目(想定されたクライマックス)

5時に起きて西新プラザから車でラボに戻り、クーラーボックスをゲット(飲み物冷却用。Yさんも家からひとつ持ってきてくれるとのこと)。
いくつか急遽必要になった書類をオフィスのPCで印刷。
都市高速で百道に戻り、コンビニで氷を購入。予約していたHM百道浜店で役員会用お弁当を受け取り。(早朝はメニューが限られる、とのことだったのでのりタルを予約しておいたのだが、これは朝食にしてはヘビーだったかも。おにぎりのようなものも店頭にはあったので、そちらにしておいた方がよかったと思う。)
お弁当をもって西新プラザに戻ると、まだ8時よりかなり前だがすでに幾人か運営委員の先生方ちょうどいらしたところであった。あぶないあぶない。
西新プラザ玄関はまだあいておらず、宿泊者である私のカードキーで、正面玄関脇の通用口を開けて先生方に入ってもらった。この通用口は、いくら開放しておいても、セキュリティー上自動で閉じてしまうので、しばしば1Fに降りて開けねばならなかった。(それゆえに、ロックされていた数分間に来られたS先生は入ることができず、そのままガストで時間をつぶされたそうである。運営委員会にも参加できずに誠に申し訳ないことになってしまった。せめて玄関脇に張り紙をしておくべきであった。)
8時半近くに管理人さんが来てプラザ内のエアコンを入れてくれるまで、運営委員会場としたロビーや会議室はとても暑いままだった。

午前のセッションは臨床関係だったせいかとても盛り上がった様子。午前中だけでタイムテーブルが45分遅れになってしまい、先行きが心配になった。倉田先生の特別講演中にバタバタと机・椅子を2Fから1Fにおろし、ランチョンセミナー会場を設営したが、これは関係者の皆さんの献身的なご努力によって、素晴らしい出来映えであったと思う。綺麗に仕上がった会場を一目見て、ちょっと涙が出そうだった。こんな不便なことになってしまったのは私の調査不足が原因だったのに、そんな逆境を見事に克服して下さったSCLベーリングの方々、うちのスタッフに頭が下がった。

時間がおしてしまったおかげで、午後の「補体の進化・多様性シンポジウム」では演者の順番を急遽入れ替えたり、講演時間を少し削っていただいたりしたが、なんとか会を無事終えることができて本当にありがたかった。どれだけ多くの人々が、どれだけ気持ちを込めて協力して下さったか、という事に深く感謝している。

終了後は、荷物を車に詰め込んで慌てて解散後、タクシーでKemperさんと博多埠頭に急ぎ、福島県医大の皆さんと合流してマリエラ・ディナークルーズを楽しんだ。会を終えた安堵感に浸った。