ThinkPad 390X ご臨終


ブルースクリーンにErrorなんとかとデカデカと表示されたまま起動しなくなった。電源入れ直しても、Bios画面さえ出せない。もともとヤマダ電気の中古現品処分品(WinXP Homeがインストールされていたが、元CD付属せず。)を5、6年使ってきたので寿命かも。でもナノドロップを駆動するPCなので、直ちに代替機をあてがう必要あり。ということで、棚で惰眠をむさぼっていたVAIO C1(クルーソーCPU 600 MHz, WinME)にお出まし願った。眠ったままなかなか回らないPCカード経由外付けCD-RWドライブを手で暖めたりたたいたり、あげくはCDを手で回して助走をつけてやって、やっとこさNanoDrop3.0.0ソフトウェアをインストール成功。USB 1.0が1ポートしかないので、古いHubでマウスとナノドロップ本体を接続した。反対側のPCカードスロットにはEtherNetカードを刺して隣室のレーザープリンター(ブラザー5070DN)に印刷できるようにドライバをインストール。やれやれなんとか復旧。NanoDropの測定画面は、VAIO C1のLCD(1024x480 dots)にぎりぎり収まった。


このC1は、短期出張用に、こちらの記事を参考にゼロスピンドル化してあるので、ものすごく静か。(HDDを8GBのCFに置き換えてある)が、残念ながら最後のスピンドル(=冷却ファン)までは除去できず。無音にすることはできなかった。
NanoDropの駆動は、うちのラボではクリティカルなミッションなので、いつまでもこんなC1に任せてはおけない。390XのHDDを交換して完全復活を試みるか、適当なPCをあてがう必要あり。近いうちにアウトレットか中古を漁ることになるであろう。
残念ながら、この週末は最高優先度のタスクが待っているので身動きがとれない。