台北国際空港にて

今回のG30プロモーション活動で、台湾の教育事情(主に高校)がおぼろげながらわかってきたのは収穫だった。台北と高雄のトップクラスの高校を訪問したので、生徒たちも優秀そうであった。
台湾に徴兵制があることを知らなかった。たとえ海外に留学していても、徴兵されれば帰国しなければならない。ということは男子は実質的にはundergraduateコースへの留学は困難であるということだ。ただし、最近ルールが変わり、徴兵制度が廃止になったと聞いた。それによれば、現在の高校3年生のうち、12月末日までに生まれた子は徴兵される。それ以降に生まれた子は免除である。←要確認。
特定の高校に対する推薦枠を望む声も少しだけ聞いた。これに関しては、レベルの高い高校ほど、そんなことは言わない(というか言う必要がないほど自信満々)という傾向があると思う。
個人的に(エライ人の子息である)生徒の推薦をほのめかされている。これは手続きを間違うと危うい話になるので注意。私のようなプロモーション担当と選考を担当するものを(少なくとも国単位では)分離しておいた方が安全かも。
今回のプロモーションによっておそらく台北と高雄から数名のアプリケーションがあるだろうと思う。また5〜7月にやってくるのだろう。両替した台湾ドルを円に戻さなくてもよかったかな?