こんな人達がもてはやされる

今、ほとんど「もてはやされている」状態に等しい政治家がことごとく失言を繰り返している。
こちらより

(前略)
同盟国の総理大臣の政治的行動に向かって「無思慮(FOOLHARDY)」という形容詞を付すことは、きわめて異例のことである。私の知る限り、アメリカのメディアからここまではっきり罵倒された日本の総理大臣は過去20年間にはいない。
(中略)
五輪候補都市間では、競争相手を貶める発言をしてはならないという憲章の紳士協定を踏みにじった猪瀬「失言」は「安倍氏とその政治的同盟者たち」の国際感覚と紳士としての品性に疑問符を点じたNYMの見立てをいわば側面から立証するかたちとなった。
(中略)
記事はいささか嫌悪感が前に出過ぎているように私には思われるけれど、五輪招致という本来ならまったく政治性のない穏やかなトピックの取材で、記者たちをここまで怒らせることができたのは、都知事の「お人柄」という他ないだろう。
そして、安倍、猪瀬と続いた「失言シリーズ」の第三弾が橋下徹日本維新の会共同代表の「慰安婦問題」発言であった。
(中略)
「彼のスタイルをどう評価しようとも、彼は月曜に日本の戦時下の行動についての許しがたいコメントによって超えてはならない一線を超えた。未来の総理大臣と目されているこの政治家は戦時中のレイプと性奴隷制とに事実上の同意署名をなしたのである。」

A, I, Hの三氏に加えてH氏と共同代表を務めるI氏、全部まとめて彼らの言うこと成すことに全く賛同しないが、こんな人々をちやほやしている国の民と思われるのは叶わないなぁ、と思う。それでも、ブッシュがブイブイ言ってた頃からアメリカはキライだったけど、反ブッシュが鮮明だったアメリカ人の友人たちをキライにはならなかったから大丈夫かな。