研究室セミナー

質疑が不活発である。日頃質問しない諸君こそ、次回こそは質問する、という気持ちで動かないとダメ。セミナーで話を聞くだけで黙っているのでは、セミナーの意味がない。何を質問するかを悩まなくてもいいので、まずは「質問する」ことが大事。尋ねる側にも、答える側にとっても、セミナーの時間が有意義になりますように。
私は、「何の役に立つか」を第一義的な意味として何かの行動を起こすことは好きでないが、学会にしろ、各種発表会にしろ、就職活動にしろ、社会に出てからの様々な活動にしろ、興味をもって質疑を盛り上げられるか?理性的に的確に答えられるか?が今後問われるようになることを指摘しておく。セミナーにおけるトレーニングは結果的に、そのような場面への準備にもなるのだから。動き始めはしんどくても、なれれば大丈夫。質問も回答も、経験すればどんどん良くなるよ。さぁ、次回のセミナーは盛り上がろうね。って、一人一人のテンションが上がって、各人にとって勉強になる、ということだからね。そうなるように、ポジティブに臨みましょう。