研究

学会の暑い季節がやって来る

JADCI大詰め。事務局としての準備も大詰め。補体シンポのプログラム編成も大詰め。来週から嵐の4週間が始まり始まり。 来週:Tamさん学位請求公聴会、JADCIの名札作成、役員会資料作成、補体シンポの抄録集を印刷へ、座長決定 次の週:JADCI、補体シンポでの…

まだまだ粘り腰

というか、踏ん切り悪くまだ演題を集めている。I先生、O先生が親身になって協力して下さるのがうれしい。CSL-Bによるランチョンセミナーの話しが来て以来、展開が急であるが、好転していることは間違いないはず。あと1ヶ月。ファイト→昨夜の睡眠時間1.5時間…

JADCI学術集会までのカウントダウン

役員会・総会の準備、遅れているNewsの発行、参加者名札や賞状の準備、自分や学生の発表準備、ISDCIとの協力?を考える資料作り、などなど。おい、あと2週間を切ってるよ。Y先生が「遅い!」と叫ぶのも当然。

もっと演題を

補体シンポに。想定参加者数もすくないかも。今週は人数の把握に務めねば。

Geertからメール

なにやら、これから採用するPhD studentの評価をして欲しいらしいが、どうもそれほど厳密にはしなくていいよ、という微妙な話し。8月は忙しいから、書類を送られてもきっちり見る余裕はないので、自分にも好都合といえば好都合。

クレームのメール

査読を依頼された論文原稿が、Guide for Authorsに全然従ってないめちゃくちゃなフォーマットだったのでエディターにメールで文句を言った。こういうのは、エディターレベルで突き返してやり直させて欲しいものである。 This manuscript does not follow a b…

C1INHというserpin

先日HAEセミナーに参加したが、HAEはC1INHという補体制御因子の遺伝的(あるいは後天的も)欠損によって起こる重篤な浮腫である。補体がこの病気を起こすのではなく、C1INHの数ある標的の一つであるカリクレインの阻害ができなくなることが主な原因であるそ…

追加演題

土曜日の研究会で補体シンポが追加演題を募集します、とPRしたら、昨夜さっそくC1INHの臨床に関する演題申し込みが1件届いた。嬉しい。もう数題集まるとC1INHだけで1セッションを組めるんだけどなぁ。

資料送付

明日のHAEセミナーでの配付資料をやっとのことで送付。遅くなってすいません。>Iさん これとは別に、月曜〆切の仕事をどう考えても過剰に引き受けていることに今更ながら気が付いた。今のうちに「降参」(間に合いそうもありません。ごめんなさい。)メー…

査読などを一気に片付けた

改訂稿とCover Letterをチェックすべき共著論文にコメントを送った勢いで、溜まっていた論文査読(一つは5日の〆切超過!)を3件終了。英語がまともだと判断も楽である。

プロテインシーケンサー修理

Uさんが、不調になったので修理の手配をしたと報告してくれた。S社の下請け?の技術者による前回の修理がUさんから見ても明らかに怪しい、とのことからS社本社に掛け合ってくれて、別の技術者を本社から出張料金無しで派遣してくれることになったそうだ…

ヒラメ補体?

こちらも新しい展開がありそうな。おもしろさをK君と共有できたかなぁ。しゃべりながら勝手にドキドキしてきた。

WM-ISHの解釈

Tさんはさらに勉強して、C3アイソタイプの発現部位の違いをより詳しく説明できるようになってきた。7/24と7/27の発表会が楽しみである。もうほとんど時間はないよ。ラストスパートがんばれ。

協賛証明書

補体シンポジウムに農学研究院が協賛として名義を貸してくれる(5月の教授会で承認)、という証明書の発行を庶務のTさんにお願いした。来週には送って下さるとのこと。ありがたや。

少し肩の荷がおりた

学位論文&審査申請書、紀要原稿2編を提出。とりあえず〆切までにつっこめてほっとした。 まだまだLoadはあるので、今日と明日で片付けねば。 学会の会員名簿の差し込み印刷と宛名ラベル作成。そしてプラハでの自分のプレゼンテーション3つ。 補体シンポの…

150ページ

Tさんの学位論文がやっとできてきた。写真をきれいに印刷して、明日生協で加熱製本。おっと、まだCV書いてないよ。 ついでに紀要へのもう1報ぶんの原稿もなんとか脱稿。アラインメントやTreeはほとんど書き直した。ページ数に限りがあるので、コンパクトに…

ちょっとだけ納得いかない

ザイモサンにエステル結合したであろう補体iC3bは、ヒドラジンで溶出できるが、自作した酵母細胞壁標品で同じ事をすると、うまく溶出できないという。なぜだろう? もしかしてザイモサンよりcrudeな酵母細胞壁標品には、溶出されにくいタイプのC3が選択的に…

ひとつ脱稿

九大農紀要への投稿。もったいないような分相応なような。うーん。しかたない。もう一つは、はるかに長編ではるかにオモロクナイ。が、出さないといけない。それにひきかえ、Gさんから預かっている原稿のおもしろいこと! コメントを求められているが、丁寧…

ヒラメ血清

溶血活性がおもしろいかも。わけわからん時はチャンスだよ、きっと。こういうきっかけを大事にしたいね。わかってるテンプレートに無理矢理当てはめようとせず、すでにある名前のどれに一番近いかを問題にせず、観察したままを信じましょう。名前は自分でつ…

辞退した

いつものジャーナルから論文査読の依頼が来たが、あと2週間はまったく時間が取れそうもないのでお断りした。別の人に振った。よろしくお願い致します。

選定委員

I部門のK先生からTelで、補正予算で購入する政府調達備品の機種選定委員になって、と依頼された。もちろん喜んでお引き受けした。が、いいなぁ、デカイ買い物できて。あの補正予算による機器更新の話しは何故私には届かなかったのかしら。耳が遠かったのか…

補正予算の注ぎ先その2

若手研究者の「海外武者修行」に旅費300億円 文科省 ここの若手って何歳までかな? 若手は平均して内向き(国内指向)なのかなぁ? でも海外に出たまま戻ってこられない人が目立つと出にくいよね。この予算も「片道切符」でしょうから。少なくともポスド…

世界最先端研究支援強化プログラム

いや、今日のA新聞「時々刻々」を読むまで恥ずかしながらその存在に気づいてなかった。補正予算で2700億円、1件90億円/5年で30件。究極の「トップ・サーティー」の様相。その配分で揉めるのはこれから? それとも、(言い出しっぺの意志にそって)近未来…

プロテインチップの研究が紹介されていた

私が評価委員を務める、養殖研、日本獣医生命科学大学、大分県の共同研究プロジェクト。今年度で総仕上げ。 養殖ヒラメにストレス健診 大分県、人間の研究応用 人間のストレス研究を応用して魚の健康診断をしよう――。ヒラメ養殖で全国一の生産量を誇る大分県…

定着液が、、、

O先生が「暗室で現像液が漏れてます」と通報してくださった。実は定着液廃液を蓄えていたポリタンが劣化したらしく、中身はほぼすべて漏れて、棚や床に成分が黒褐色に析出した状態だった。誠に申し訳ない。定着液は酢酸で酸性になっている。そんな酸性蒸気が…

大学の埋蔵金??

国立大学に「埋蔵金」3000億円 07年度段階 (中略) 全国に90ある国立大学に07年度段階で約3千億円の「埋蔵金」があることが財務省の調査で分かった。各大学の毎年度の予算の剰余金を合計したもので、財務省は今後、文部科学省や各大学に積極的な…

学術集会サポート会社の見積もり

ほぼ満額見積もりで2000万円強。まだまだスタートラインにも立っていないので、これは誘致プレゼン用の下調べ以上のものではない。担当の方の態度には好感がもてる。

今日のお客様

製薬会社のIさん(補体シンポ、C1INH関連。しゃきっとした方でした。) 補体研究会にとって臨床への応用はとても重要な課題だなぁ。会社の方々とのスタンス、距離感、向かい合う角度?を勉強させていただきます。7月にはC1INHの勉強と補体シンポの宣伝をさ…

お客様と面会

福岡コンベンションビューロー Y氏(勉強になりました)、水産総合研究センターOさん(わざわざお立ち寄りくださってありがとうございます)、遺資工のI先生(お役に立てるとよいのですが)、森林のS先生(凍結乾燥機貸出。いつでもどうぞ)。最後にYさん…

教えるの下手すぎ

SDS-PAGE後のZinc染色って簡単なので大丈夫かな、っと思ったら罠が。imidazole入りフラスコの共栓が固着して開かなかったので、別の瓶のimidazoleを使って全く染まらず。これはpH 7.4に調製したものだった。このネガティブ染色の原理を説明してなかったし、p…